2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Heart of the matter

誰にでも、この一曲に救われたって曲があると思う。今日は私のそんな一曲を紹介したいと思う。 DON HENLEYのHEART OF THE MATTER。 I got the call today, I didn't wanna hear But I knew that it would come An old true friend of ours was talkin' on th…

洒落怖な寄生虫、だけど実は・・・

今年のお盆はいつになく怖い話をネットで見まくった。そんな中で人が寄生虫に支配され寄生虫の産卵の為に水場へと導かれると言う怪談があった。物語にはきちんとその寄生虫の実名まで書かれていた。 不思議に感じたらググらないではいられない私。早速ググっ…

遥かなるトンブクトゥ最終回

アフリカ大陸から漸くアジアへと戻ってきた。バンコク、私がトランジットとして何度も訪れた街、もう地図が無くとも街歩きには不安が無い。空港から街へと直結している鉄道の駅からブラブラと散策を続けながらチャオプラヤ川まで辿り着いた。最早王宮は見学…

遥かなるトンブクトゥ25ナイロビ

旅をしている人とそうでない人には大きなギャップを感じる事がある。危険だと感じる街についてもそれが当てはまると思う。紛争とかテロとあ報道されると、人々は一気にその街を危険だと感じてしまうが、マリのいずれの街にも私は危険を感じなかったし、事実…

遥かなるトンブクトゥ23アマドゥ宅

連れられて向かったその家でアマドゥがにこやかに私を迎えてくれた。 「ようこそさっくんさん、ご無事で何よりです!」 アフリカらしい大家族、子供がはしゃぎ回る中、つもる話を咲かせながらアマドゥにご馳走になった食事に思わず興奮してしまう。 「アマド…

遥かなるトンブクトゥ22バマコ

バマコではトンブクトゥで別れたティメに変わってムハンマドと言う青年がガイドを勤めた。彼もまた優しそうな好青年だった。彼は私がトンブクトゥ行きを強行した事を驚いている様だった。彼がちょっと前に引率した団体はトンブクトゥ目前で断念して引き上げ…

遥かなるトンブクトゥ21生還

空港に着くと今度こそ空港は人で賑わっていた。これなら無事に飛行機は出発しそうだ。とは言っても事件のせいで観光客は一人もいないので土産屋は閑古鳥が鳴いている。そんな土産屋で私はTシャツを購入した。背中に I have been to Tombouctou and Back と書…

遥かなるトンブクトゥ20トンブクトゥ2

最後に民家の屋上に登らせて貰ってジンガリベリモスク越しにトンブクトゥの街並みを眺めた。その遥か北方にサハラ砂漠が広がっている。その光景を前に熱い想いが胸を過った。一年半前モロッコ.メルズーカのサハラ砂漠の砂丘の上から遥か南を熱い想いで眺め続…

遥かなるトンブクトゥ19トンブクトゥ1

ニジェール川を渡り終えると我々はホテルに向かう事も無く真っ先に街歩きを開始した。いついかなる時も二人の軍人が私を警護してくれている。時間が無いので説明は後回しにしてトンブクトゥに残された三つの歴史あるモスクや過去に此処を訪れた探検家達の家…

遥かなるトンブクトゥ18サヘルを越えて3

車は乗れなかった事を悔しがるかの様に満車のフェリーに積まれた車スレスレに止まった。直後ガクンと音がしてフェリーが出港する。あれ?なんか変だ?大地が動いている。え?なんと我々もフェリーに乗っている!なんと軍人はフェリーの昇降ラダーに車を乗っ…

遥かなるトンブクトゥ17サヘルを越えて2

ダートの道を約百キロ、途中にある唯一の村で我々は昼食を摂った。昼食と言ってもそこにはレストランも無いから雑貨屋の軒先でドゥエンザで買い置きした食料を食べる。驚いた事に中国製だろうか?鯖缶みたいなものとご飯を食べる。なんか日本の私の夜食みた…