ミャンマーの食事

?此処でミャンマーの食事について書いておきたい。夕食ではなんと言ってもカレーである。とは言っても外国人に理解しやすい様に便宜的にそう呼んでいるだけと思われ実際は大きく異なるし辛くも無い。現地ではヒンと呼ばれる。山羊ならサッターヒン、鳥ならチャッターヒン。

 では正確に言うとどうなるかと言うと「油戻し煮」となるらしい。玉葱、トマト、大蒜を大量の油で炒め具材を投入、水分を飛ばせば出来上がりらしい。

 つまり具材例えばチキンなら炒めたエキスが入った油汁の上にチキンが乗ってる。これをインディカ米にかけてモリモリ食べるのがミャンマー風。因みに屋台ではヒンとご飯のみの場合もあるが、レストランではヒンとライス、それに付け合わせの小皿がこれでもかと出て来る。貧乏性な私はこんなにテーブルに広げられると何だか自分が王様になった気分になれる。因みにご飯と付け合わせは食べ放題。100円~200円もあればお釣りが来て腹も気分も満杯になる。

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 朝食の王様はモヒンガーだ。魚の出汁で作ったちょっとトロミのあるスープに米麺の組合せ。トッピングにゆで卵のスライスしたものや煎餅みたいなもの、豆等が入る。レストランと言うより屋台料理でおばちゃんがモヒンガー!と叫んでいる。是非グレート・モヒンガー!と叫んで欲しい。私は大喜びでZー!と応える筈だ。因みにヤッター・ヒンも(笑)50円持ってりゃお釣りが来る。

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 他にも東南アジア定番の焼き飯や焼きそばがある。目玉焼きを乗っけてくれる事が多く、それが半熟なので麺やご飯に絡めて食べると美味しかった。

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 ヤンゴンでは串焼きの屋台が多かった。茹でるタイプもあり、串の数で会計する明朗会計。因みにセルフで茹でるらしい。私は具材を選んで渡すと焼いて来てくれるタイプを頂いた。

 おやつで美味しかったものは、ヤンゴンのスーレー・パヤー付近でおじいちゃんが箱に入れて売り歩いていた大判焼きの様なもの。(調べたけど結局名前解らず)10円だったかな?食べてみたら超美味しい!もう一つ!と思ったらいなくなってた(泣)きっと一回り小さくして箱詰めにしたら、日本人のお土産として飛ぶ様に売れると思う!

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 そして最期に飲物。ミャンマー・ビール!侮る勿れ!このブランド、ドイツのコンテストで何度も受賞していると言う誉れ高いビールだ。フランスの植民地だったベトナムやアフリカの国々のフランスパンは日本のフランスパンなんて目じゃ無いのと同じく、ミャンマーはイギリスの植民地だった為、イギリス仕込みのビールなんですね

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