ただいま!

 お待たせしました。
コーカサスに行って参りました。
通常より長丁場の旅、複雑怪奇な歴史を辿った三つの国、その情報量も去る事ながら、連続する長距離移動、茹だる様な炎天下の日々、かと思えば震える様な寒さも味わい、体力的にもギリギリの旅となりました。

 それに加え、過酷な環境にスマホも万事休すの状態で帰国後故障、新機種に買い換えたのは良いけれど、機械音痴の私、Yahooに中々復帰出来なかったり、肝心のブルートゥースキーボードの設定がどうしても上手くいかなかったり…。漸く復旧してきたところです。

 それにしてもコーカサス、日本人には未々認知度の低い旅先ですが、潜在するバラエティーに富んだ観光資源の豊富さに圧倒されました。ヨーロッパの様な町並みだけれど本質的なところはアジアな緩さが。これから整備が進めば観光地として躍進していく事でしょう。

 嘗てシルクロード交易で賑わった歴史を堪能できる街並み、コーカサス山脈大自然、その麓の因習の村、ギリシャ神話の舞台となった山、絵葉書の題材の様な修道院キリスト教の至宝…。そんなバラエティーに富んだコーカサスの魅力と複雑な故抱えている民族問題も取り込みながら、皆様にコーカサスを紹介していけたらと思います。