朝、未だ陽が昇らぬうちにテントを出て砂丘へと登った。中腹に辿り着く頃陽が昇り始めた。 漆黒から青へ、そして赤へ。陽を受けた部分は燃える様に赤く、影の漆黒と、赤と黒の情熱的なコントラストの大海原が永遠と拡がっている。 もし昨日私を此処まで連れ…
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