駱駝に乗ってサハラを進んだ。 駱駝を操る水先案内人は藍色の民族衣装が眩しい砂漠の民トワレグ族の男だ。 旅に出るまで砂漠は単に砂の大平原程度に感じていた。しかし駱駝に跨がり砂漠に足を踏み入れれば、其処には幾重にも砂丘が連なり、それはまるで大波…
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